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幼児の発達にとって「遊び」が必要不可欠な理由とは?

幼児の発達には毎日の「遊び」が欠かせません。
遊ぶことによって、幼児は頭を使い、思考する力、記憶する力、コミュニケーション能力など、多くの力を発達させます。

毎日子どもの遊び相手をするのに疲れているという方でも、子どもの能力を伸ばすため、遊びの必要性を見直してみましょう。

今回は、遊びとは何か、遊びによってどのような力が身につくのか、幼児の脳を育てるのにおすすめの遊びをご紹介いたします。

幼児にとって「遊び」とはなにか

幼児にとっての遊びは心身の成長には欠かせない、食事や睡眠、排泄などと同じくらい重要なものです。
幼児が心身を発達させるために、遊びは必要不可欠です。

子どもは年齢や脳の発達に合わせてさまざまな遊びを取り入れていきます。
そのなかで怪我をしたり、傷ついたりして、次に失敗しないために一生懸命考え、行動し、解決策を見出します。
このプロセスこそが幼児の脳を育てるのに何よりも重要です。

大人から見ると子どもはただ遊んでいるだけに見えるかもしれません。
しかし、子どもは遊びのなかから、生きていくうえで大切なことを獲得していきます。

大人が子どもの遊び相手をするときは、なんとなくつき合うのではなく、
子どもにとって大切なことだということを理解し、子どもの能力を伸ばすためにはどんな対応が適切なのかを考えながらコミュニケーションをとりましょう。

遊びは幼児の発達に大きく影響を及ぼしている

遊びは幼児の発達に大きく影響を及ぼしている

遊びは幼児の心身を発達させるのに大きな影響を与えています。
毎日遊ぶことでどんな効果があるのかを3つの項目でご紹介いたします。

1. 脳や体を発達させる

遊ぶことは心身の発達に大きな影響があります。
鬼ごっこなどの体を動かす遊びであれば、走ることで体力の向上、体を機敏に動かす力、瞬発力、判断力などを鍛えていくことができます。

さらにルールを守って遊びを楽しむことで社会性を身につけ、
コミュニケーション能力を高めていくことも可能です。

ただ体を使うだけの遊びに見えても、幼児の脳はさまざまなことを吸収します。
走ること、タッチすること、ぶつかったり転んだりしないように体を動かすことなどを学びます。
これらは生きていくうえでとても役立つ力です。

2. 創造性や柔軟性を育てる

子どもの遊びは、独創性や柔軟性を育てることにもよい影響を与えます。
子どもはときに大人が考えつかないような突飛な発想をしますが、これは子どもの脳が柔軟で創造性に溢れているからです。
創造性や柔軟性を養うためには、とにかく子どもに自由に遊ばせることが大切です。

最初から大人のまねばかりさせたり、ルールで厳しく縛りつけてしまうと独創性や柔軟性は育ちません。
独創性、創造性、柔軟性などは、大人になってから得ようと思って得られるものではありません。
幼児の頃からさまざまな遊びをして、さまざまなものに触れて、さまざまな考え方をすることで、大人になってもこれらの力を発揮することができます。

3. 自発的な力を育む

子どもはたくさん遊ぶことで自発性を育むことができます。

遊びと似た言葉に娯楽がありますが、遊びと娯楽は自発性があるかどうかという点で変わってきます。
遊びは日常的なものであり、その知識は蓄積されていきます。
継続性があり、日常のなかで遊びを見つけていくことができます。
一方で娯楽は非日常的なものであり、そこで得たものは蓄積されるのではなく消費されていきます。
暇つぶしや、娯楽のためにわざわざ時間を作る必要があり、継続的なものではありません。

遊びは、子どもの「やってみたい」「遊んでみたい」という気持ちから始まる自発的なものです。
一方で娯楽は、受動的なものであるという違いもあります。

遊びと娯楽を一緒に考えてしまい、娯楽であるテレビや電気仕掛けのおもちゃばかりを与えていると、
子どもの自発性を育てることができず、与えられるものを受け入れるだけの人間になってしまいます。

娯楽もときには大切ですが、基本的には子どもの自発性を大切にした遊びを重視するようにしましょう。

幼児の心と体の発達には、どのような「遊び」が必要?

幼児の心と体の発達には、どのような「遊び」が必要?

幼児の心身の発達にはさまざまな遊びが役立ちますが、そのなかでもどのような遊びをすればより能力を引き出すことができるのでしょうか。子どもの心身の発達に役立つ遊びをご紹介いたします。

ごっこ遊びは創造性や柔軟性を鍛える

幼児の創造性、柔軟性を鍛えるには、ごっこ遊びがおすすめです。
ごっこ遊びは、カードゲームやスポーツなどのように難しいルールを覚える必要がありません。
それでいて創造性、柔軟性を鍛えるのには最適な遊びです。

ごっこ遊びに使うアイテムが少なければ少ないほど、シンプルであればシンプルであるほど、より自由な発想で遊ぶことができます。
少なくシンプルなアイテムのなかで、子どもは独自のルールや楽しみ方を見つけて、脳を発達させていきます。

ごっこ遊びをすることでコミュニケーション能力を養うこともできます。
集団におけるルールや、自分に与えられた役割を理解することで、
ほかの子どもとも上手く遊べるようになっていきます。

スポーツなどのゲームは社会性を育てる

鬼ごっこやサッカーなどのスポーツは、子どもの身体能力を鍛えることができるだけでなく、社会性を育てることもできます。

ルールを守ることの大切さ、集団行動、コミュニケーション能力などの社会性が身につきます。
これは生きていくうえで非常に大切なことです。

高い学歴などよりも、このような社会性が人生において役立つ場面はいくつもあります。
幼児の頃から、スポーツなどの集団で行う遊びを取り入れることも検討してみましょう。

外で遊ぶことで社会性が身につく

テレビゲームなどが娯楽の定番となって久しいですが、
幼児の脳を発達させるためには、やはり外遊びが大切です。

外で遊ぶことで、子どもは生きていく方法を学びます。
自然に触れることで触覚や視覚、聴覚などを刺激し、好奇心、想像力などを膨らませることができます。
遊具を使ったり自然のなかを駆け回ることで体力、身体能力を高めることができます。

さらに、外で遊ぶことにより、周囲の大人や同年代の子どもと接する機会が増え、コミュニケーション能力、社会性を養っていきます。
少子化や公園の減少、外で遊ぶ時間が短くなっているなどの問題はあります。
時間を見つけて子どもと一緒に外で遊ぶようにしましょう。

「遊び」を幼児教育にも上手に取り入れよう

幼児の遊びは、幼児の心身を育てるためには欠かせない行為です。
幼児は遊びから社会性や柔軟性、コミュニケーション能力などさまざまなことを学び、人間としての成長を遂げます。何気ない遊びでも子どもは大人の想像以上に多くのことを感じ、学んでいます。

子どもが遊びたがっているときは大人も積極的に遊びに参加するようにしましょう。
この遊びはどんな能力を引き出すのか、何の役に立つのかを考えながら遊び相手になることで、幼児教育にも役立てることができます。

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