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賛否両論!子育てにおける「ゲーム禁止」。導入することでの影響は?

ゲームは禁止したほうが子育てにはよいのか?

賛否両論

外で遊ぶのが好きな子ども、ひとりで本を読むのが好きな子どもなど、さまざまなタイプの子どもがいますが、ゲームが大好きな場合は、禁止すべきなのか悩むことも多いでしょう。ここでは、ゲームを禁止したほうがよいのか、3つの視点から考えていきます。

1.禁止することでゲーム依存症の防止につながる

依存症になってしまうことは、多くの親がゲームに関して感じる不安のひとつです。外で遊ばなくなるのではないか、人とのコミュニケーションがとれなくなるのではないか、といったことを心配する親もいるでしょう。子どもがゲームをすることを規制する条例が作られるほど、ゲーム依存は社会的な問題といえます。

条例で一律に規制することに対しては賛否両論飛び交っていますが、家庭内である程度のルールを設けることで、子どもをゲーム依存症から守ることは重要といえるでしょう。

2.ゲームで遊んだ経験が将来の仕事につながる可能性もある

悪い面ばかりがクローズアップされがちですが、ゲームにはよい面もあります。将来の仕事につながる可能性があることは、ゲームのメリットのひとつです。

ゲームが好きなことから、プログラマーやエンジニアなどの仕事に就く人も多くいます。自分が本当に興味のある仕事に就くことは、意外と難しいものです。子どもの頃はゲームを楽しみ、大人になってからその開発者になるのは、楽しい人生ともいえるでしょう。

3.一定のルールを設けることも大切

ゲームを完全に禁止するのではなく、一定のルールを設けてプレイさせることも大切です。たとえば、ゲームは1日2時間までにする、夜10時にはゲームをやめる、といったルールを子どもと話し合いながら決めている家庭も多いでしょう。

また、無制限に課金できるゲームや、知らない人とコミュニケーションをとれるゲームもあるため注意が必要です。
ゲーム機側で制限をかけられるケースが多いので、課金制限や通信制限を設定するとよいでしょう。

ゲームの完全禁止は逆効果という声が多い理由

ゲームを禁止すべきかどうか、という問いに対する絶対的な正解はありません。それぞれの家庭の価値観に合ったルール作りが大切といえるでしょう。

ただ、ゲームの完全禁止は逆効果ではないか、という声も多くあります。ここでは、その理由を紹介していきます。

1.友だちの家でゲームばかりしてしまう

子どもの行動のすべてを監視することはできません。ゲーム禁止というルールを作っていても、友だちの家でゲームをするというケースは多いでしょう。

禁止されると逆にやりたくなるのは、大人も子どもも同様です。家で禁止されている分、友だちの家でゲームに熱中してしまう可能性もあります。
また、子どもの頃に禁止されていた分、大学生や大人になってからゲームに依存してしまうケースもあるでしょう。

2.子どもの価値観も大切にしたい

ゲームの完全禁止は、子どもの価値観を否定することにもつながります。
ゲームが好きということは、子どもの個性のひとつです。ゲームを完全に禁止すると、子どもは個性を否定されたと感じる場合もあります。

ゲーム依存症になる危険性などを大人の理論で説明しても、なかなか伝わらないケースも多いでしょう。ゲームを子どもから完全に奪うのではなく、一定のルールを設けて、うまく付き合っていくことも大切です。

3.ゲーム禁止は子どもにウソをつく癖がついてしまう可能性もある

ゲームを禁止したからといって、子どものゲームをしたい気持ちがなくなるわけではありません。
親が見ていないときに、こっそりゲームをする場合もあるでしょう。さらに、「ゲームはしていない」と噓をつく可能性もあります。繰り返し噓をつくうちに、それが癖になってしまう危険性もあるため注意が必要です。

4.ゲーム禁止で成績は上がらない

ゲームを禁止すれば成績も上がるのではないかと考えがちですが、そうとは限りません。
朝日学生新聞社の調査によると、ゲームを禁止されている子どもよりも、ゲームで遊ぶ子どものほうが勉強に集中し、宿題などにも自主的に取り組んでいることがわかりました。

同調査から、宿題や勉強を終わらせてからゲームをする、ゲームをしてよい時間が決まっている、などのルールがある家庭も多いことが明らかになりました。ゲームの時間と勉強の時間のメリハリをつけて生活することで、勉強への意欲も向上するといえるでしょう。

親が知らないゲームから得られるもの

賛否両論

ゲームをすることには、論理的思考力や想像力が鍛えられる、といったメリットがあります。

ここでは、ゲームから得られるものやゲームのメリットを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1.論理的思考力や発想力が養われる

さまざまな能力が鍛えられるのは、ゲームのメリットのひとつです。
たとえば、パズルゲームをすることで論理的思考力が鍛えられる、謎解きゲームをすることで発想力が養われる、といったことが期待できます。
また、子どもの知識が増えるように設計されたゲームをすることで、楽しみながら勉強できるというメリットも得られます。

2.さまざまな物語を体験できる

世界観やストーリーにこだわったRPGゲームをプレイすることで、物語に感動したり、登場人物に共感したりする場合もあります。小説や映画にはない、ゲームの世界ならではのオリジナリティの高い作品に触れることで、想像力や共感力が高まることも期待できます。

3.疑似体験して仕組みを学べる

さまざまな物事を疑似体験して学べることも、ゲームのメリットといえるでしょう。
スポーツゲームでルールや選手の動きを覚えたり、レースゲームで機械の仕組みを学んだりすることで、自然と知識が増え、現実世界で役立つケースもあります。

4.ゲームをすることで友だちが増えることもある

一緒にゲームをして遊ぶことで、仲のよい友だちが増えることもあるでしょう。
同じ趣味をもつ友だちができることは、子どもにとってうれしいことです。人と話すのが苦手、集団で遊ぶのが苦手、という子どもでも、好きなことであれば難なく一緒に遊べる場合もあります。

5.一緒に遊ぶことで親子のコミュニケーションも増える

ゲームをしないという人も、たまには子どもと一緒に遊んでみるのがおすすめです。
ゲームの話をすることで親子のコミュニケーションの機会が増えますし、子どもがどのようなゲームをしているか知ることで、安心できる場合もあるでしょう。

強制的なゲーム禁止はNG!自分で決めさせることが大事

今回は、子どもがゲームするのを禁止すべきかどうか、さまざまな視点から解説しました。家庭によって価値観は異なるため、絶対的な答えはありませんが、子どもから強制的にゲームを奪うのは避けるべきでしょう。

ゲームには、依存症などの危険性がある一方で、論理的思考力や想像力が鍛えられる、友だちや親とのコミュニケーションツールにもなる、といったメリットもあります。ゲームをしてもよい時間を設定する、勉強時間もしっかり確保するなど、子どもと一緒にルールを作り、うまくゲームと付き合っていきましょう。

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