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子どもの友だち作りが上手くいなかい…。苦戦する我が子に親がしてあげられるサポートは?

子どもの友だち作りが上手くいく!親ができる5つのサポートを紹介

子どもの友達作り

子どもが友だち作りに悩んでいるとき、親としては次のようなサポートをしてあげるとよいでしょう。

*友だちに話しかけるのを後押ししてあげる
*さまざまな人と接する機会を作ってあげる
*ひとりで過ごすことを認めてあげる
*友だちの気持ちを考えるように促す
*親子で会話のロールプレイをする

すべてのサポートを行う必要はありません。子どもの性格や状況に合わせて、必要な手助けをしていきましょう。順番に詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1.友だちに話しかけるのを後押ししてあげる

大人でも、新しい職場や近所の人間関係に馴染むのに苦労することはあるでしょう。経験の少ない子どもにとってはなおさら、新しい学校やクラスで友だちの輪に入るのは難しいことです。とくに、人と接することに消極的な子どもや、集団が苦手な子どもに対しては、友だちに話しかけるのを後押ししてあげるとよいでしょう。

いきなり友だちの輪に入るのが難しいときは、まずは「おはよう」「さようなら」「また明日」などの挨拶から始めさせるのがおすすめです。挨拶を繰り返すうちに、相手からも声をかけてくれるようになり、自然と関係が深まる場合もあります。また、「話しかけられるのはうれしいことだよ」「ママ(パパ)も話しかけられるとうれしいよ」といったことを伝えるのも効果的です。相手がうれしいとわかれば話しかけるハードルが下がり、動き出せる子どももいます。

2.さまざまな人と接する機会を作ってあげる

家族以外の人と接する機会が少ないために、集団での会話や一緒に遊ぶことに慣れていない子どももいます。子どもと同世代の親戚がいる場合や、近所に付き合いのある家族がいる場合は、一緒に遊ぶ機会を作ってあげるとよいでしょう。親が積極的に挨拶をしたり、会話をしたりして、子どもにお手本を見せてあげることも大切です。

集団が苦手な場合は、子どもが興味をもっている習い事やサークルに通わせるのもよい方法です。同じ興味や関心をもっている子ども同士であれば、自然に輪に入れる場合もあります。少しずつ集団に慣れていけば、保育園や学校での集団生活に対する苦手意識も薄れていくでしょう。

3.ひとりで過ごすことを認めてあげる

子どもがひとりで遊んでいるからといって、友だち作りに悩んでいるとは限りません。ひとりで本を読んだり、ブロック遊びをしたりすることが好きな子どももいます。親としては子どもが悩んでいるのではないかと心配になる場合もありますが、無理に友だちと遊ばせるのは避けましょう。

友だちと遊ぶのを強要すると、子どもは楽しい時間を奪われたと感じたり、自分の過ごし方を否定されたと思ったりする可能性もあります。性格を否定されることで自信をなくし、人をより避けるようになる可能性もあるため注意が必要です。

ひとりで過ごすのが好きな子どもも、友だちと遊びたくなるときが自然とやってくるでしょう。親としては、子どもの個性を尊重しながら見守ってあげることが大切です。

4.友だちの気持ちを考えるように促す

相手が嫌がるような発言をしたり、自分勝手な行動ばかりをとったりすることが原因で、友だちができないケースもあるでしょう。相手を傷つけていることに気づかず、無意識に乱暴な言葉を投げかけている子どももいるかもしれません。乱暴な言葉や否定的な発言が多い子どもに対しては、相手の気持ちを考えるように促すことが大切です。

「言われた友だちはどう思うかな?」「自分が言われたらどう感じる?」などと、気持ちを想像させるとよいでしょう。親の言葉づかいを真似している可能性もあるので、家族の会話のなかでも否定的な表現を避け、やさしい言葉づかいや相手を思いやる発言を心がけることが重要です。

5.親子で会話のロールプレイをする

会話が苦手な子どもに対しては、親子でロールプレイをするとよいでしょう。ロールプレイとは役割を演じることで、親子で「友だちごっこ」をするようなイメージです。

特定の場面を想定して、父親や母親が友だちを演じ、子どもは本人を演じます。たとえば、友だち役の父親と母親が遊んでいるときに、子どもが入ってくるような場面を想定するとよいでしょう。
子どもに「仲間に入れて」と言ってもらい、一緒に遊ぶような流れを作れば、ロールプレイとはいえ、子どもは成功体験として記憶していきます。発言することにも慣れるため、実際の場面でも声をかける勇気が出るでしょう。

友だち作りが苦手な子どもの特徴は?

友だち作りが苦手な子どもには、共通する特徴があります。ここでは3つの特徴を紹介しますので、順番に見ていきましょう。

1.消極的で自分から行動するのが苦手

相手から声をかけてくれる場合もありますが、友だちを作るためには、自分から積極的に動いて声をかけることが必要です。自分から行動するのが苦手、受け身で恥ずかしがり屋といった性格は、友だち作りが苦手な子ども共通する特徴といえます。

2.自分の気持ちを表現するのが苦手

自分の気持ちや考えを表現するのが苦手なことも、友だち作りが苦手な子どもの特徴です。「あの子と一緒に遊びたい」「みんなの輪に入って楽しみたい」と思っていても、その気持ちをどう伝えてよいのかわからず、結局諦めてしまうケースもあるでしょう。

3.わがままな発言や行動が多い

わがままな発言や行動が多いことも、友だちができない原因といえます。自分の気持ちを素直に表現できるのは、ある意味よいことではありますが、相手の気持ちを考えずに発言したり、自分勝手な行動をしたりすると、友だちが離れていってしまいます。

友だち作りを苦手にさせない子どもへの普段の接し方

子どもの友達作り

友だち作りを苦手にさせないためには、普段から子どもとの接し方に注意する必要があります。次の3つのポイントに注意しましょう。

1.子どもに対して共感的に接する

ひとりで遊ぶのが好きな子、みんなでワイワイするのが好きな子、おしゃべりな子、あまり話さない子など、さまざまなタイプの子どもがいますが、好きなことや個性が違うだけで、子どものタイプに優劣はありません。

ひとり遊びばかりしている子や無口な子を見ると、友だちと遊んだり会話したりするのを促したくなりますが、子どもが自分の性格や遊び方を否定されたと感じる可能性もあるため注意が必要です。

否定された子どもは「自分は変なのかな」と感じ、友だちに声をかける勇気を失う可能性もあるため、どのようなタイプの子であっても共感的に接するようにしましょう。

2.子どものお手本となる行動や発言を意識する

子どもは親の真似をして育つため、普段から挨拶をする、近所の人や先生に好意的に接する、丁寧な言葉づかいを心がける、といった意識が大切です。逆に、親が友だちを作ることを避けていたり、人の悪口ばかりを言ったりすることは、子どもの友だち作りの妨げになるでしょう。

3.サポートのしすぎに注意する

子どものサポートをしたくなるのは、親として当然です。ただし、サポートのしすぎにも注意しましょう。友だちができないからといって、「うちの子と遊んであげて」などと言うと、子どもは自分のことを惨めに感じ、自信を失う可能性もあります。まずは、子ども自身が行動できるように後押ししてあげることが大切です。

「一緒にあの子に話しかけてみよう」が子どもを勇気づける

親がさまざまなサポートをしても、友だちに声をかけたり、一緒に遊んだりできないケースもあるでしょう。そのような場合は、「一緒にあの子に話しかけてみよう」と軽くリードしてあげるのが効果的です。小さなきっかけがあれば、勇気を出して話しかけられる場合もあります。できるだけ子どもの意思を尊重しながら、ペースを合わせてサポートしてあげましょう。

【まとめ】親はきっかけ作りをサポートして見守ってあげよう

今回は、友だち作りが苦手な子どもに対するサポートの方法や、子どもに接するときの注意点などを解説しました。子どもが友だち作りに悩んでいるなら、さまざまな人と接する機会を作って会話に慣れさせる、親子で会話のロールプレイをする、といったサポートをしてあげましょう。

親が干渉しすぎず、ひとりで過ごすのが好きという個性を認めてあげることや、友だちに話しかけるきっかけだけを作ってあげることも大切です。友だちが必要と感じれば自分から動き出す子どもも多いため、あたたかく見守ってあげることも重要なサポートといえるでしょう。

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