夏の花の種まきを行いました。
スイカの種の絵本を読んだあと、どんな種を見たことがあるのかを発表しました。
「おうちで朝顔の種を植えました。」と発表する子や、中には　「ぼくの植えた種はこんな大きさでした！」と手をグーにして見せてくれた子もいました。
そこで図鑑に載っているチューリップの球根を見ながら、お花には球根から芽が出るものと、種から芽が出るものがある、というところまで話を発展させました。
そのあとも、ピーマンやトマトの中にも種があることを確認しました。

いろいろな種を図鑑で見たあとは、朝顔・ひまわり・コスモスの種を実際に目にして、触って感触を確かめました。
そして、種植えの前にはプランターに底石を入れて、土も一緒に入れるところから始めました。
土の感触、においを実際に体験してもらうためです。
自分の指で穴を開け、愛おしそうに　1人、1つずつの種を植えていきました。
「早く芽が出ますように。」「きれいなお花が咲きますように！」と、口々にお願いごとをしながら、水をあげる姿はとても輝いていました。

毎日、子どもたちは登園してくると、まず、プランターを確認し、「先生、芽が4つ出ていました。」「土がもこっとなっていたよ！」などと報告してくれます。
また、成長するようすを観察して絵も描いています。

季節を身を持って感じ、実物に触れることを大切に、日々活動しています。

伸芽’Sクラブ 託児 荻窪校

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