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仕事、受験や入試、テストで問われる判断力を鍛える

判断力が鍛えられれば…

判断力は、仕事や受験、テストでも問われる大切な力です。ここでは、その大切な判断力の必要性や鍛え方についてご紹介していきます。

判断力が鍛えられれば必要なことや言動の結果が見通しやすい

判断力が鍛えられていれば、今必要な事や、これをしたらどのような結果になるのかを見通せるでしょう。お子様が電車内で遊びたくなったとしても、判断力があれば「ここで騒いだら注意されるかもしれない」「まわりの人に迷惑がかかる」などと考え、静かにしようと意識するのです。お子様の判断力が鍛えられれば、その場に適切な言動を選びとり、正しく対応できるようになりますよ。

判断力が身についていないと深く考えなかったり反省しなかったりする

判断力が身についていない場合には、深く考えなくなったり、反省する機会や自信を持てない場合があります。

深く考えなくなってまわりの人間と衝突しやすくなる

判断力が鍛えられていないと、深く考えずに行動してしまい、周囲の人間と衝突することが考えられます。自分に原因があるにも関わらず、お子様がお友だちと喧嘩するとします。よく考えて行動を起こさないと、感情のままに怒鳴ってしまったり、時には暴力を奮ってしまうことも。このような行動は、「自分がこれをしたら何が起こるのか」視点が欠けているせいなのです。

反省しにくくなる・しづらくなる

判断力が乏しいと反省しにくくなり、失敗だけを積んでしまうこともあります。例えば、食事中に落ち着きがなく怒られてしまった時、お子様は自分が怒られた原因についてよく考えていないと、同じ失敗を繰り返してしまうのです。

「ぼく・わたしはなぜ怒られたのだろう」「うるさくしていたからかもしれない」「次は静かにしてご飯を食べよう」と、叱られてしまった理由から状況を理解し、それに対する解決策を考えられるようになるのも判断力のメリットです。

自分に自信が持てなくなる

判断力は自分の意思決定にも大きく関わる要素です。これが無ければ自分の考えに自信が持てなくなるため、自己主張したり判断を下したりすることが億劫になります。

保護者が「これとこれどっちがいい?」と聞いても、すんなり答えられないことが例です。中には、お手洗いへ行きたいと伝えられず、おもらしをしてしまうお子様もいらっしゃるかもしれません。

判断力を鍛えないと自信がなくなり、お子様は「指示待ち」の姿勢でいることが多くなります。

判断力と決断力との違いは決定を下す内容にあり

「判断力」は現在の状況を基に決定を下すということです。一方で、「決断力」は、前例がないなかで進むべき方向性などへの決定を指します。

例えば、お子様は自然のなかで遊ぶのが好きだとします。保護者はこの情報を基に「判断」し、自然学習が盛んな幼稚園へお子様を入園させる「決断」をするといった具合です。

仕事をしていくうえで必要になる判断力

判断力は仕事のうえで必要なスキルです。ルーティンワークにおいては、仕事の優先順位を決めたり、課題を設定したりする際の足がかりとなります。また、接客業や医者や看護師などの医療関係者、株トレーダー、秘書などでは判断力はとくに必要とされるでしょう。

医者や看護師であれば、判断力がないと治療法を決められず、患者の命に関わります。また、社長秘書に判断力がなければスケジュールを管理できません。そのままでは、社長が行うタスクの優先順位を誤らせることになるでしょう。このように、判断力は「子どものときに鍛えられて終わり」ではなく、将来に渡って大切となるスキルなのです。

お子様が近いうちに瞬間的な判断力が必要になるのはテスト時

瞬間的な判断力が必要になるのは、具体的には制限時間があるテストのシーンでしょう。テストにおいては制限時間がありますよね。時間内に全部の問題を解くためには、わからない問題は一旦置いておく、といった判断力は大いに必要となります。判断力が曖昧なようでは、問題を全て終わらせることや、試験の合格もままなりません。

受験や入試でも問われる判断力

今後の受験や入試では、知識だけではなく、自分で考えたことを表現する力も必要となります。

文部科学省の大学入学者選抜改革推進委託事業は、大学教育におけて質の高い人材育成につなげることを掲げました。また、各大学の入試において、『思考力・判断力・表現力』を評価することが必要と明記されています[注1]。それゆえ、試験では「知識があれば解ける」問題は限られていくと考えられています。実際に、大学入試センターが公表した平成29年度の試行調査によれば、国語の問題には生徒の会話文や複数の資料があり[注2]、自分で判断して答えの根拠を作ったり、情報を整理する工程が必要になります。記述問題もあるので、論理的に説明していく思考力・判断力・表現力がまさに問われるのです。

[注1]大学入学者選抜改革推進委託事業|文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senbatsu/1397824.htm
[注2]平成29年度試行調査_問題、正解表、解答用紙等|独立行政法人大学入試センター[pdf]
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00011239.pdf&n=5-01_%E5%95%8F%E9%A1%8C%E5%86%8A%E5%AD%90_%E5%9B%BD%E8%AA%9E.pdf

将来に向けて幼児や小学生からゲーム感覚で判断力を鍛える

判断力は日常生活に必要なだけでなく、仕事や入試でも重視されているため、お子様の将来的を考えて、幼児・小学生からゲーム感覚で判断力を鍛えていくといいでしょう。

子どもの考えを聞いていく

小さなお子様の判断力を鍛えるためには、会話で考えを聞いていくのが最適です。また、はいかいいえで答えられない質問だと効果がアップします。

まずは「今日は幼稚園で何をしたの?」「何が1番楽しかった?」などと聞いてみましょう。そうすれば、お子様は今日あったことを振り返り、自分の判断に基づいて話を始めます。「今日はかくれんぼした?」のような、はいかいいえで答えられる質問では、お子様が判断する機会を奪うので避けたほうがいいでしょう。

相手の立場を考えさせるようにゲーム感覚で質問する

お子様がもう少し大きくなったら、相手の立場やその場の状況を考えさせる機会を増やしましょう。その際、ゲーム感覚で具体的な質問をしてみてください。

例えば、お友だち同士が喧嘩していたとお子様から聞いたとします。ここで「貴方が〇〇ちゃんの立場だったら、どう思うかな?」などと聞いてみましょう。

ただし、望まないような答えが返ってきても、お子様を絶対に否定しないようにしてください。「お母さんはこう思っているよ」と一意見を言うに留まれば、お子様はこれからも安心して話しをしてくれるでしょう。

身の回りのことは子どもに決めさせる

判断力を鍛えるためにはまず、洋服の色や持ち物、食べる順番などの身の回りのことを子どもに決めさせましょう。その際、親御さんは口出ししないことが大切です。例えば、お子様が上下で色や柄がバラバラな洋服を選んでも、「青色のほうが合うんじゃない?」「それではみんなに笑われてしまうよ」などとは言わないようにしましょう。

子どもは親の顔色をしっかりと見ているので、否定的な言葉を言わなくても、親が子どもの服装を見て不服そうな顔をしているのがわかってしまうものです。

子どもは「この服では駄目なんだ」と敏感に読みとると、親の顔色に合わせて洋服を選んでいくようになってしまいます。この状態が続いていては、お子様は自分の判断力を鍛える機会を失っていくので、注意が必要です。

お子様が小さいうちに判断力を養う環境を作りましょう

仕事や受験、テストでも問われる判断力は、将来に渡って大切な力となります。

判断力は鍛えることができるので、幼児や小学生のときなど早いうちから始めるのがベストです。まずはゲーム感覚で判断力が養える訓練を行い、最適な環境づくりから取り組んでいきましょう。

ご入会までの流れ