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暑い季節は食中毒に注意!

暑い季節に最も心配なのは、食中毒や食あたりです。その症状は、腹痛や嘔吐、下痢が主で、状況やお子さまによりますが、比較的すぐに症状が現れます(食後数時間から1~2日)。”吐かせる” ”下痢させる” が鉄則ですので、嘔吐止めや下痢止めの服用は禁物です。さらに子どもは脱水症状を起こしやすいため、水分補給を十分にし、重症化しないためにも早目の受診を心がけましょう。

 

食中毒の主な原因は、雑菌繁殖です。細菌性食中毒といわれ、微生物が食品に混入して起こるものです。雑菌は温かい食べ物が冷めて行く過程で、もしくは冷たい食べ物が常温になる過程で多く繁殖します。温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。また生ものはなるべく避けるか、食べるなら、直前に冷蔵庫から取り出すなどします。キッチンまわりは清潔に保ち、食器を拭く際は、キッチンペーパーがおすすめです。

 

暑い季節はあせもやオムツかぶれなどの皮膚のトラブルも心配です。汗をかいたら、こまめにシャワーを浴びましょう。ただし、子どもは皮膚が弱いのでせっけんの使用は1日の終わりに一度だけにします。着替えもまめにし、特に1~3歳児は、半そで1枚ではなく、タンクトップなどの肌着を1枚身につけましょう。またクーラーでの乾燥が気になりますので、暑い季節こそ十分な加湿が大切です。

 

昼夜問わず暑さで体力を消耗するため、睡眠をしっかり取り、体力や免疫力を高めて暑い季節を乗り切りましょう。

 

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