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子どもの読解力を高める~幼児期からとるべき対策

全教科の成績アップに!子どもの読解力を高める方法

子どもの成長のためにも、読解力を高めることはとても大切なことです。今回は、読解力が高いとどのようなメリットがあるのか、またどのように工夫すれば読解力を高められるのかなどについて詳しく解説します。

読解力とは

「読解力」とは、「文章を読みとる能力」を意味しています。しかし、本質的にはそれだけではありません。「文章の意味を正しく解する能力」であり、その内容について考察し、自分の解釈や考えを言葉で表現することができるといったような能力も含まれています。

読解力が高いメリット

子どもの読解力を向上させることで、主に次のようなメリットがあります。

  • ・書き手や登場人物の心情を理解できる共感性の向上
  • ・文章の要約などによる表現力や伝達力の向上
  • ・周囲との意見交換や独自解釈を交わすことによるコミュニケーション能力の向上

小さいうちから読解力を磨いていくと、小学生になってから勉強において、とても役立ちます。上記のメリットは、国語の成績アップはもちろんですが、すべての教科に役立てることができるでしょう。また、日常生活においても他人の気持ちを理解したり、周囲の状況把握できたりするなどの能力を磨くことが期待できます。

そのため、場の空気を読みながら、適切な言動をとれるようになるのです。このように、子どもの読解力を高めることができれば、学力の向上だけにとどまらず、大人になって社会に出る際に必要とされるたくさんの重要な能力を育むことにつながるでしょう。

読解力を高める方法

子どもの読解力を高めるためには、「読む」力と「考える」力の2つの能力向上が必要です。そのための方法について、詳しく見ていきましょう。

・読書をして理解力を身につける

子どもに本を読ませる場合は、目で追うだけの黙読ではなく、実際に声を出させる「音読」をさせるようにしましょう。ただ、目で見るだけではなく言葉を発し耳で聞くことで、五感をフルに生かして内容の理解をすることができるようになります。

・子どもなりの理解と解釈を引き出す

単に、本を読ませて終わりなのではなく、絵本などを読んだ感想を子どもに聞くようにしましょう。わざわざ、読書感想文のように文章で表現させる必要はありません。絵本を読み終わった後に、子どもに対して「この本はどんな内容だったのか?」「登場人物は何をしたのか?」「最後にどうなったか?」などの質問や問題を問いかけて、説明させるようにするとよいでしょう。

時間がかかってもよいので、子ども自身に考えさせることが大切です。最終的には、読んだ本について子どもが面白かったのか、疑問に思った部分など、自分なりの感想や意見を引き出せるようになることが望ましいです。

親と一緒に行うトレーニング

子どもの読解力を身につけて、小学校を含む将来に役立てるためには、子どもだけにがんばらせるのではなく、親の協力も必要です。特に幼児期においては、欠かすことができないでしょう。幼児期における読解力アップのために、親が協力できることといえば、「読み聞かせ」です。ファーストステップとしては、子どもが絵本を見て大人が読み聞かせるだけでも構いません。ある程度会話が成立してくるようになったら、セカンドステップとして、子どもと一緒に声に出して読むことを始めてみましょう。

また、子どもの読解力を磨くためには、本に触れる機会を多く作るということが必要不可欠です。興味を持つような内容の本を買ってあげて、いつでも手の届く場所に保管しておきましょう。子ども自身が読みたいときに手を伸ばせる場所にあることで、本に触れる機会を増やしてあげることが重要です。

その際の注意点としては、子どもが本を読みたがっているのに、大人がスマホやゲームばかりしていることのないようにする必要があります。大人が熱中していると、子どもはそちらに気が飛んでしまいます。親が読書を楽しむことで、子どもに本を読むことが楽しいと感じさせるようにすることが、読解力アップのための大事なポイントです。

もし、子どものお気に入りの本ができた場合は、親も読んでみてその感想を交換するようにしましょう。表現力や伝達力を磨くことができるだけではなく、意見交換によって新たな視点を得るきっかけとなるでしょう。

まとめ 子どもの読解力は重要

読解力というのは、文章の内容を読みとる能力だけではなく、文章に込められた内容や考察、そして自分なりの意見や解釈を発信することが含まれます。読解力を高めることで学力向上の助けになるだけではなく、共感力・表現力・伝達力・コミュニケーション力などの、大人になってからも必要な能力を育むことにつながるでしょう。そのためにも、幼児期から読解力を高める工夫をしていくために、親が協力しながら工夫していくことが重要となります。

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