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いざというときに知っておきたいケガの応急処置

元気に遊ぶ子ども達にケガはつきものです。今回は、日常起こりうる小さなケガの対処法についてお伝えします。

 

ケガの直後はまず、お子さまをとにかく落ち着かせることが大切です。大声で泣いていたとしても、びっくりして泣いているだけという場合があります。状態を観察しながら2~3分かけて落ち着かせましょう。大人が動揺してしまうと、子どもも余計に不安になり、状態の見極めがむずかしくなります。

 

傷を作ってしまったら、とにかく清潔な水でよく洗ってください。ひと昔前は消毒して絆創膏やガーゼを貼るのが一般的でしたが、最近は、消毒よりも水で洗い流すほうがよいとされています。消毒液によって、傷を治す働きのある浸出液を乾燥させてしまうと、逆に治りがおそくなると言われています。洗うのは水道水で十分です。汚れがある場合は石けんを使ってもよいでしょう。

 

また、どのような場所で受傷したかを覚えておきましょう。病院に行くことになった場合、どこで受傷したかは必ず聞かれます。たとえば古いくぎを踏んでしまった、木片や金属があったなどの場合、病院での処置の仕方が変わってくるためです。

 

子どもの行動を予測し、ケガやアクシデントを未然に防ぐのがベストですが、万が一の場合でもあわてず対応できるよう、応急処置の仕方を知っておくことが大切です。

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